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大晦日にタイムスリップ
今年は大晦日まで心身ともにバタバタし、
毎年恒例、2画面「ダイナマイト!」「紅白」も
腰下ろす頃には早中盤。

ま、吉田の前にはビッグマウスも立ち行かず。
これがキャリアの差かと納得し、片方の画面に眼をやると
「嵐」

そう言えば出番は「嵐」の後って見た様な気がする。

どうやって出るんだろう?
というか出るのか、ホントに?
あの因縁の国営放送に。

「嵐」終わりの中居氏MCがいかにも場繋ぎ然とした異様な空気の中、
「永ちゃん!?」と聞き返すSMAPリーダー。


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今から30年くらい前。

自分達の中学の頃は金八全盛期、いわゆる校内ナントカが社会現象に
なっていた時。

「つっぱり」という言葉が余計な意味も含めて先走りしていた時期。

その「つっぱり」のアイコンが、そう、

「矢沢永吉」

それは小説なんて初めて読むという剃り込みを多く輩出した
自伝「成り上がり」が決定付けたイメージであろう。
ソロになる前の「CAROL」時代には、岩城滉一や舘ひろしのバンド、
「THE COOLS」がボディーガードを勤めていたという逸話も
当時の剃り込みには大きなインパクトであった。
※同書ライターは糸井重里氏であった。

たっぷりのポマードで撫で付けたラフなリーゼント。
素肌に着た白のWブレストのスーツ。
当時、誰も見た事の無い様なリムジンでライブ会場に乗り付け、
巨漢の強持てSPを何人も従えて花道に悠然と現れ、
ステージに上がるやいなや、手製のマイクスタンドを
ステッキの如く振り回し、シャウトする。

日本での「ロック」歌手に対する綺羅びやかなイメージは、
多分ここが原点である様に思う。


「ロック」という言葉が日本の音楽ジャンルには、まだ少し違和感があった頃。
当時も様々なベクトルで「ロック」は存在していたのだが、
それは見るものではなく、聞くものとしての「ロック」。
本来のルーツから当然のように、アンダーグラウンドである事が
本物の証であった。

そこに出現した「E.YAZAWA」

派手なパフォーマンスに「ビッグになる」と言い続る
本当のビッグマウス。
コンサート会場は、さながら族の集会所。

当然のように社会的には反目の存在。
「YAZAWA」のライブは一部の都市では開催不可にまでなった時期でもある。

そんな折、TVのあるCMのバックに流れてきたのが、
「時間よ止まれ」
THE GREAT OF ALLTHE GREAT OF ALL
(2006/11/15)
矢沢永吉

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「ロック」(魂)を捨てて「ポップス」(マネー)に走ったと揶揄されたこの曲を境に
「YAZAWA」の音楽は「ロック」の持つカウンターカルチャーとしての本来の存在意義を
見出す事になったのではないか。
それはカウンターカルチャーから始まって、人気を得て大衆化する事で次のカウンターを
生むきっかけになるという、それまで日本には希薄であった「ロック」を生む土壌の
最初の存在として。

その曲のヒットで、当時、歌手の誰もが到達点として考える国営放送からの出演依頼に
「あそこ(TV)では『ロック』が表現出来ない』としてあっさり固辞。

この時点のTVには出ないというスタンスが「YAZAWA」という存在を確固たるものに
したのではないだろうか。

当時、日本では数少なかったセルフプロディースや海外渡航など、その後の活動では
紆余曲折あり、この数年の「矢沢永吉」を知る人にとっては、信じられないような話かも
しれない。

でも、自分達の世代には、いまだTVに出る「YAZAWA」には若干の違和感がある。

その違和感の最たるものが、大晦日の紅白である。


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SMAPリーダーの問い掛けに答えるように映るNHKホールの玄関から、
両手を軽く振りながら歩いてくるのは、まさに

「矢沢永吉」

そして流れてくるイントロは

これを聞いた瞬間、完全にフラッシュバックしてました。
何千回と歌い、記憶外で出る筈の歌詞を間違えるに至ると、
同じ時代を思い返しているのではと、鳥肌が止まりませんでした。


「成り上がる」事がスゴいのではなく、30年以上「YAZAWA」であり続けた事に
驚嘆します。

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(1990/10/15)
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頭の中が、あの当時からあまり変わっていない自分に、ちょっと安心した大晦日でした。
2010'01'08(Fri)02:51 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
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