It must notice.  element from bicycle.
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事実と真実
今年に入り、私達の業界的には、あまり良い話しを聞きません。


どこそこが閉店・・・

撤退・・・

店舗縮小・・・


これが報道を受ける側として耳に入ってくる事実なのでしょうが、
全てにおいて、そうと言える確証はないですが、
私の周りで起きたとある件に関しては触れた真実は、
報道される事実と大きく異なっていました。

「真実は複数あるが、事実は1つしかない」という哲学論になると、
話しの趣旨が変わりますので、そうではなく、
起きた現象に対しての「事実」の裏には、
その「事実」をどう受け止めるかによって変わる「真実」が存在するという事です。


・・・・・いやっ、話しが変ですね・・・マズい・・・

気を取り直し。

簡単にいうと、当事者にとって最善の選択が、瞬間的には最悪の選択に見える。
ですが、結果論では、最高の選択となる。

だめ・・・まだ、ややこしい・・・

私は今の仕事に付くまでに、幾つかのアパレルを経験しました。
やり遂げる事が善であれば、転職は悪です。
ですが、その度に考えて立場を移してきた事で、今に辿り着きました。
当然、立場を移す都度、Oスタートですから、良い事ばかりでは無かったですが、
思えば、それまでにあったすべての事が、今の瞬間には必要だったと思いますし、
どの一瞬が欠けても、ここに至らなかったと思えます。


話しを前に戻します。

確かに先を定めずに、その場だけの判断で陥る、後退的な選択もあると思います。
ですが、瞬間的には最悪に見える判断も、先を見越して行う場合は違います。

今よりも高みを目指すために、立ったまま小刻みにジャンプするのではなく、
勇気を持って、じっくりしゃがみ込み、反動を付けて大きくジャンプする。


私は今までがその繰り返しでしたので、この件に関しては人事のようには思えず、
微力ですが、自分にも何か出来まいかと、真剣に考えています。


絶対に他には真似の出来ない、スゴい判断だと思いましたし、
それをやり遂げようとしている行動力に敬意を評します。


私にとっても、一つのターニングポイントになると思います。


桜の咲く頃、皆の驚く顔を楽しみに、自分に何が出来るのかを
考えようと思います。
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2010'01'30(Sat)00:53 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
残布のカバン
IMG_0886.jpg
企画進行の大詰めに差し掛かり、
いつもの数倍の事が同時進行で進む恒例のシーズン佳境。

モノを作るって、どんなものでも本当に面白いです。

と、感じるようになったのは、実は極最近で、
それまでは、どちらかと言えば苦痛の方が大きかったんです。

私が作るものは、お店という箱か、ウェアだったりするんですが、
数年前までは、いわゆる「0から1」の道程が、とてつもなく長く、
そして高い壁が立ち、攻略しきれない事の方が多かったんです。

ですが、ある事を境に、その壁が無くなりました。
というより、元々、そこに壁は無かったんです。
そこに壁がある様に見えていた原因は「主語の喪失」でした。

その事に気づいたのは前職での、ちょっとした遊びがキッカケでした。


前職場ではデニムを扱う仕事でしたので、必然、毎日残布と呼ばれる
余り生地が出ていました。
それをいつもは作業場のカーテンやマット様に継いだり、自分達の作業用ポーチにするなど、
なんとはなく賄い的に使う事がほとんどでしたが、
そんなある日。
ある馴染みお客様ご夫妻が家族全員でご来店されました。
というよりも、いつもより二人増えていたというのが本当なのですが。
走り回る事が何よりも楽しい、小さな男の子と女の子。
「ここなら良いかなぁと思って。迷惑じゃない?」
と申し訳なさそうですが、当時の私と私の相棒は、見た目以上に、
実は子どもになつかれるという事実。

結果、
数分後には・・・
その子たちは、私達の頭の上に鎮座する結末。

ですが、やはり子どもですから、スグ飽きる。
追っかけまわす。
頭の上に鎮座。
追っかけまわす。
頭・・・

グロッキー・・・

彼らは坪庭の置き石に次の照準を合わせ、突撃して行った様を見ながら、
ムチ打ち防止の対策を練らねばと、ふと目に入ったのが、
デニムの残布。

たまたまボビンには20番の赤い綿糸が乗っていて、
加工デニムの柔らかい裾環を選び、
ひっくり返し、切り放し部分を縫い、
またひっくり返し、余ったループを両側に縫いつけ、
表の部分にガタガタのハートマークをステッチを入れたところで、
坪庭の置き石を両手一杯に抱えた彼らに気付かれて、
「何してんの?」
で、ヒョイと二人の頭からその物を掛け、
「これに入れて持って帰り」
見た目は時代劇にでも出てくるような布袋で、キレイとは程遠い代物ですが、
彼らは自分達だけのために作られたことがとても嬉しかったようで、
小さい手一杯に抱えた置き石を戻しに行ったかと思えば、
そのカバンらしきものに入れる資格のある石を数十分かけて選んでいました。

私にとっては、ほんの時間つぶしでした。
「子どもってキレイな形の石とか、なぜか好きなんで、持って帰ると言うだろうな」
「石だけの入ったショッパーを持って帰るのも微妙だし・・・」
くらいの軽い気持ちでした。

誰かの裾を詰めた後に出た、見る人によっては「ゴミ」かもしれない残布。
その残布を数メーターの糸とループで形にしただけの代物。

ですが、それが何よりも嬉しいと喜ぶ子ども。

何事も作られるには目的があって、それを使う人が居て、
それが何かの役に立つ。

役に立つ事が、用途なのか、気分を上げる事なのかは其々ですが、
「何のため?」という主語があれば、事は容易い。
(実際には全然容易くはないですが・・・)

逆もまた真。

という様な結論に至ってからは、一転、モノ作りがこんなに面白いのかと、
実感するようになりました。


という訳で、今進めていますのは、
ツーキニスト・ウェア。

ですが、自転車で通勤する人が、全員スーツだとは思えないですし、
普通のウェアの方が多いんではとも感じています。
それにサイクルウェアを着ることが目的ではなく、
自転車に乗って、行く先に目的がある様に思いますので、
その辺りを
「◯△□×◯△□×◯△□×?!◯△□×!!!!!・・・」
などと色々やりながら、行き詰まると「あのカバン」の事を思い出します。

ん?!

カバンの事を思い出したって事は、行き詰まっているのか?自分。



いや、大丈夫のはずです。


・・・念のために、もう一型、産んでから寝ます。

2010'01'26(Tue)02:46 [ a wardrobe ] CM0. TB0 . TOP ▲
密会
恵比寿という場所は、昔から妙な縁があるんです。

それは後々、スゴく印象深くなる方との会食の場所が、ほとんど恵比寿なんです。

全部、お店は違いますが、
駅に着いて、改札(東口が多し)を出て、街を歩く行為が、
その後の会食で話しをしている途中に、軽いデジャヴを起こす要因になります。


昨日は以前から機会を伺っていたBICYCLE NAVIの河西編集長と
TOKYO lifeの森代表との密会でした。

お二人は、私が今の仕事をする上で、スゴく意識をしていた方で、
河西さんには折を見て、色々お話をしていましたが、
森さんとは中々タイミングが合わず、お会出来ず仕舞いだっとところ、
昨年のサイクルモードで河西さんからご紹介をいただいて、
それが昨日の密会に繋がりました。

最初の待ち合わせ場所に私が着き、程なく森さんが来られたところで、
河西さんから電話があり、もう一人合流されるとの事。

振り向くと店の外に河西さんと若いメッセンジャーらしき男性が。

席の都合で場所を移そうと出て、ご挨拶をしてビックリ!

筒井道隆さん。

実はサイクルモードでも別の方からご紹介をされてお会いしていたので、
その日の流れに二度ビックリ!

東京、冬の花金。

男子4名、行き着いたところが恵比寿のZEST

本当に不思議な数時間でした。

河西さんのブレない感覚や、森さんの躊躇しない行動力や
筒井さんのイケイケな部分など、
小さいテーブルで膝つき合わせて飲むのが初めてのはずが、
挨拶然とした話しを抜きに、スルスルと自然にお互いの色んな事を話す風景に至り、
「自転車」ってスゴいなと思いました。

筒井さんはとても律儀で、それでいてスゴく面白い方で、
でもって失礼ですが、自転車の事を話される時は、
子供のように楽しそうに話されます。


こういう話が聞ける機会を与えてくれる自転車は、
自分にとって今では、他に代え難い貴重なHUBなんだなぁと実感し、
ふと、そうなった発端の事を思い出しました。

小学校の高学年頃。
些細な事で親に叱られ、「今日は帰らん!」とユルい決意を胸に
勢い余って家を出た時でした。
それは今考えると、念願だった手に入れたばかりのスポーツバイク風自転車に、
単に乗りたかっただけのようにも思いますが、
その時は結構真剣に家出したつもりで居ました。
そして鼻息荒く漕ぎ始めますが、そこはたかだか小学生。
行き先も所詮校区内。
それでも今までの感覚なら、丁度いい頃合に着くはずなんですが、その日は
あっという間に着いてしまい、少々バツの悪い思いをしながらも、それまでの低い
サドルの子供車では味わえなかった踏めば進む感じとか、顔が冷たくなるほどの風の匂い
だとかに妙な興奮を覚え、そしてなぜか、もう一度その感触を確かめたい衝動にかられ、
持て余した時間もあって、そこから先は行った事のない方向へ漕ぎ始めました。
挙句、本当に子供の門限に帰れなくなり、親父の帰宅時間の頃にやっと生還。
思わぬ遅い帰宅を決意の固さと受け取られた事に居心地の悪い思いをした日が
「自転車」との付き合いの始まりだった様に思います。

結局、今もその時に感じた操縦感とか高揚感とか、メカメカしい所とか、
寄せる関心の在り処は全く変わらず、それは自分以外にも共有出来る
感覚だという事を、昨日のような席で実感します。


で、密会の目的ですが・・・


今回、私は楽しむ側ですが、
rotator storeを作った時以来の面白さです。

ヒントはtwitterと来週発売のBICYCLE NAVIにあります。

今年も「自転車」というHUBは、多くの人を予想もしない色々な人に繋げてくれて、
それが次の大きなムーブメントに繋がりそうな予感がします。

というよりも今年は確証に近いです。


おかげでまだ寒い1月ですが、気分は完全に春モードに切り替わりました。
2010'01'23(Sat)21:32 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
nari/furi in Spring&Summer 2010
オープン当初から実施したいと思っていた事の一つが
「展示会」です。

ちょうど今、今年の晩夏から秋冬物の展示会がピークを迎えていますが、
私達の仕事の一つの楽しみは、間違いなく「展示会」です。

各メーカーの方々が心血注いだ、まだ誰の目にも触れたことの無い
プロダクトを、心ゆくまでじっくり見る事が出来るのですから、
食事がSOYJOYだけになるくらいの過密スケジュールでも、
この時期が一番の楽しみに代わりはありません。

私は数年前から、展示会に行く前には、ウェア関連の一切の情報を遮断して
行く事にしています。

今年傾向は・・・とか、
カラーは・・・とか、
素材は・・・とかは、得もすれば、探さなくとも目に入ってきます。

ですが、私が展示会で期待するのは、ある種のサプライズなんです。

「あっ、やられた・・・」とか、
「へぇ~そう来たか・・・」とか、
「ええ~っ?????」とか、

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

など。

こんな風に商品と出会える事が、洋服の楽しさの一つだと思いますので、
これはなんとか、お店のお客様にも味わっていただきたいと思い、
今春の「rotator store」では展示会をキャラバン方式で開催します。

正確には「展示・受注会」です。

つまり実際の展開よりも一足早く商品をご覧いただき、
少しだけシーズンの先取り気分を味わっていただければと思っています。

そしてお気に入りのものがあれば、予約もお受けします。


今回は私達のパートナーである

nari/furi

rin project

PEdAL.E.D



この3ブランドの展示・受注会を行います。




そしてその第1弾が、
narifuri

場所は有楽町マルイ「rotator store」にて。

期間は1月23日より31日までの間。

昨年話題を呼んだFREDPERRYとのコラボレーションも
今年はさらにバージョンアップしてご覧いただけます。

今週末からは、また寒くなるとの予報ですが、
そのままじっと、暖かくなるのを待つよりも、
気持ちの良いシーズンのウェアを見て、
気分だけでもオン・シーズンを味わってみてはいかがでしょうか?




2010'01'20(Wed)00:04 [ a wardrobe ] CM0. TB0 . TOP ▲
1月17日
15年前の1月17日の朝。
皆さんはどこにいましたか?

私は当時の住まいを、神戸三宮から大阪市内に移してまもなくで、
職場はまだ宝塚駅前にありました。

クリアランスセールも落ち着きを見せ、仕事も少しゆっくりとしたペースで
進み始めた頃でした。

その日は当たり前ですが、いつものように自宅で就寝していました。

午前5時46分。

今までに聞いた事のないような地響きらしき低い音が、
いつもの惰眠を吹っ飛ばし、珍しく目覚まし音の前にはっきりと
目が開いた事が、次に来た揺れの実感に繋がろうとは思いもしませんでした。

どんと突き上げるような短い縦揺れに続いて、6階建てのマンションを
根元から持ち上げて大きく揺らすような、長い波長の横揺れが、
体感では数分、実際には数十秒続きました。
「絶対に何かが起きてる」と、まずは電話で家族の安全を確認し、次にTVを点けました。
速報で地震を伝えるアナウンサーの強張った表情が事の大きさを暗示させ、
数回ニュースを繰り返すうちに入ってきた映像に、血の気が引く思いがしました。

阪神高速道路、倒壊の映像です。

地震源は神戸か?との報道に、スグにスタッフに連絡するも繋がらず。
東京の上司に連絡をし、まずは持てる準備を持って、地下鉄から宝塚へ
向かいました。

阪急、能勢まではスムーズに電車で行く事が出来ましたが、
その後の道のりは完全に手付かずの震災後の風景の中、歩いて行きました。

携帯など持つものも少なく、貴重な情報源として持っていたラジオから聞こえる
臨時ニュースのアナウンサーが告げる犠牲者の数が、能勢の駅を歩き始めた時に聞いた
数十名から、途中何度も聞き間違えであろうと、イヤーフォンを着け外して確認をするも、
そうではないと分かると愕然とするほど、十倍単位で増えていく様と、目の前に広がる
風景とのあまりの合致に、人間の儚い想いとは全く関係なく訪れる、自然の力の大きさと
恐ろしさに、身震いしながら目的地を目指しました。

途中何度も自衛隊の給水車が行き交う、戦場かと見紛うほどの荒々しい光景の中、
ある意味で本当に目を疑ったのは、震災地でのある店の営業でした。
「ローソン」です。

誰が考えても、あの状況下で商売を考える余地を持ち合わせているとは思えず、
当初は水や食料等の買い物をしながらも、訝しげに思った人も多かったと聞きますが、
実際には、お店を開けていた事で沢山の人が助かりましたし、今のように近畿圏に
あれほどの活断層が或る事を知っていた人も皆無で、ましてや、物資の蓄財なども
望むべくもなく、その時に飲むお水でさえ無かった状態でしたから、
結果的には非常に大事な物資供給の拠点になっていました。

「こういう時だからこそ、お店を開けなさい」と言われたという故・中内功氏。
企業の倫理観とは、そういった究極の場面でこそ、本来の姿を現すもので、
それは浅はかな、目の前の利益や体裁が外面を覆う人、企業とは、人間としての
根の深さが違うんだと思いました。

まさに、企業倫理とは?です。

あれから15年。
長いようで短く、
昔のようで未だ記憶に新しく。

私の息子は、その年に生まれました。
彼の成長が、そのまま、時間の経過として肌で感じています。

この時期、多くの商業施設では震災訓練が行われます。
私も小学生の頃、訓練といえば、授業がなくなり、
ほんのちょっとラッキーくらいの感覚でした。

今、売り場にいる多くの人達の中には、子供の頃、戦慄を覚える揺れの中で、
あの驚嘆する光景を目の当たりにした子も多くいます。

人の記憶とは、便利なものです。

記憶の断片を組み替えて、
自らがショートしないように、
制御しています。

それが時には、
風化という現象に繋がります。

夜、寝床につくときに、
次の日の朝、
地面が割れ、
ビルが倒れ、
町が焼け野原になる光景を想像する人はいません。

ですが、危機は管理できないところから、
前触れもなく、現れます。

人が天変地異を制御出来るなどは、絵空事。

私たちに出来ることは、

あの日の現実を伝え、
反省し、
学習し、
備えをする。

自分のまわりに笑い声がする当たり前の風景が、
少しでも、幸せに感じることが出来るように。



今、ハイチでは、15年前のその光景が現実となっています。
iTunesでの米国赤十字社による救援募金
twitterのアバター提供など、多くの支援活動も始まっています。


明日の幸せは、今日の理想であり、自らの行動が作るものだと考えています。

復興と、そこに住む人達の心からの安心を得られる日が、1日も早く訪れることを
心から祈っています。



2010'01'16(Sat)18:11 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
On Air

knog TV
2010'01'10(Sun)01:20 [ instrument ] CM0. TB0 . TOP ▲
Swicth
今年も早1週間が経過。
頭はすでに通常モードに入っているのですが、
心構えというか、気構えというか、気分的に背筋を伸ばしに、
海外出張前日のnanamicaS氏に無理くり時間を作ってもらい、
ランチを取りながらのmeeting。

途中、昨年秋にオープンしたMHLに寄り、
ロゴは変われど、変わらない店や商品の空気に触れながら、
S氏と出会ったMARGARET HOWELL時代を思い出しました。

アラウンド50のmeetingはいつもの様に、
服の話題が上る事はなく、
今日は今、感じる気分的なものについて話しました。


自分達の仕事は、時代の空気感に支えられています。

風見鶏の如く、それに寄り沿うのか?
向かい風承知で、あえて贖うのか?
それはそれぞれの考えによって、どれもが正解でしょう。

要は自分の気分がどうなのか?が重要で、
自分が楽しくなければ、店も商品も楽しくはないでしょうし、
逆も然りです。

なので、今年も大丈夫です!宣言出来ます。

やりたい事や見せたいモノが、今年は沢山あり過ぎて、
1年で足りるかどうかが問題ですが。


という様な話しで背筋がピンッと伸びたところで、
予想外の外の温かさにも誘われて、目に付いたOPEN CAFEで
IMG_0831.jpg
次の打合せ。


ふと座った席の横にあった
IMG_0827.jpg
このヒーター。
メチャクチャ暖かい。

これならゆっくり打合せが出来ると、開いた席に年始最初の買い物である
そのバックパックをポンと投げおいて、また思い出しました。
IMG_0826.jpg
イギリスのアウトドアブランド、BERGHAUS(バーグハウス)と、
同じくイギリスのファッションブランド、GRIFFIN(グリフィン)による
コラボレーションモデルのBACKPCK、
「ROCK STAR」です。

1994年、自らのブランド「Griffin Laundry」を設立したばかりのデザイナー、
ジェフ・グリフィン氏とお会いしたのも、当時S氏がそのディストリビュート業務を
担当していた時、来日のアテンドで一緒に大阪へ来られた時でした。
ゆうに190cm、100kgは超える巨漢のスキンヘッズとのご対面でしたので、
最初はビックリしましたが、こちらの拙い英語未満にも丁寧に受け答えをされる姿勢に
一気にFUNなりました。

当時から「Griffin Laundry」は本当にカッコよかったです。
ヘビーオンスのカットソーにナイロンツイルやディティールで、
ミリタリーギミックを盛り込んだパーカーやスウェット、
ワークシャツのディティール満載でいて、ビビアンを彷彿させるような
タイトなドレスシャツは、当時のヘビーローテーションでした。

時を経て、現在の「GRIFFIN」へ変わり、始まった新たな展開が、
イギリスのアウトドアブランド、BERGHAUS(バーグハウス)との
コラボレーションと聞いた時には、nanamica×THE NORTH FACEを思い浮かべ、
妙な符合を感じました。

クライマーを指す「ROCK」にパンキッシュなアイコンで「ROCK」を掛けたところや、
IMG_0829.jpg
この色使いはまさに「GRIFFIN」

クリエーションの凄さに少しばかりSHOCKを受けながらも、
洋服って、やっぱり面白いなぁと、松の内の間に再確認出きた事が
収穫でした。

さっ、今年もガンバロ!

あと、このCAFE。久しぶりに美味しい珈琲が飲めて、
これも収穫でした。
2010'01'09(Sat)22:22 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
大晦日にタイムスリップ
今年は大晦日まで心身ともにバタバタし、
毎年恒例、2画面「ダイナマイト!」「紅白」も
腰下ろす頃には早中盤。

ま、吉田の前にはビッグマウスも立ち行かず。
これがキャリアの差かと納得し、片方の画面に眼をやると
「嵐」

そう言えば出番は「嵐」の後って見た様な気がする。

どうやって出るんだろう?
というか出るのか、ホントに?
あの因縁の国営放送に。

「嵐」終わりの中居氏MCがいかにも場繋ぎ然とした異様な空気の中、
「永ちゃん!?」と聞き返すSMAPリーダー。


*************************************************************************


今から30年くらい前。

自分達の中学の頃は金八全盛期、いわゆる校内ナントカが社会現象に
なっていた時。

「つっぱり」という言葉が余計な意味も含めて先走りしていた時期。

その「つっぱり」のアイコンが、そう、

「矢沢永吉」

それは小説なんて初めて読むという剃り込みを多く輩出した
自伝「成り上がり」が決定付けたイメージであろう。
ソロになる前の「CAROL」時代には、岩城滉一や舘ひろしのバンド、
「THE COOLS」がボディーガードを勤めていたという逸話も
当時の剃り込みには大きなインパクトであった。
※同書ライターは糸井重里氏であった。

たっぷりのポマードで撫で付けたラフなリーゼント。
素肌に着た白のWブレストのスーツ。
当時、誰も見た事の無い様なリムジンでライブ会場に乗り付け、
巨漢の強持てSPを何人も従えて花道に悠然と現れ、
ステージに上がるやいなや、手製のマイクスタンドを
ステッキの如く振り回し、シャウトする。

日本での「ロック」歌手に対する綺羅びやかなイメージは、
多分ここが原点である様に思う。


「ロック」という言葉が日本の音楽ジャンルには、まだ少し違和感があった頃。
当時も様々なベクトルで「ロック」は存在していたのだが、
それは見るものではなく、聞くものとしての「ロック」。
本来のルーツから当然のように、アンダーグラウンドである事が
本物の証であった。

そこに出現した「E.YAZAWA」

派手なパフォーマンスに「ビッグになる」と言い続る
本当のビッグマウス。
コンサート会場は、さながら族の集会所。

当然のように社会的には反目の存在。
「YAZAWA」のライブは一部の都市では開催不可にまでなった時期でもある。

そんな折、TVのあるCMのバックに流れてきたのが、
「時間よ止まれ」
THE GREAT OF ALLTHE GREAT OF ALL
(2006/11/15)
矢沢永吉

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「ロック」(魂)を捨てて「ポップス」(マネー)に走ったと揶揄されたこの曲を境に
「YAZAWA」の音楽は「ロック」の持つカウンターカルチャーとしての本来の存在意義を
見出す事になったのではないか。
それはカウンターカルチャーから始まって、人気を得て大衆化する事で次のカウンターを
生むきっかけになるという、それまで日本には希薄であった「ロック」を生む土壌の
最初の存在として。

その曲のヒットで、当時、歌手の誰もが到達点として考える国営放送からの出演依頼に
「あそこ(TV)では『ロック』が表現出来ない』としてあっさり固辞。

この時点のTVには出ないというスタンスが「YAZAWA」という存在を確固たるものに
したのではないだろうか。

当時、日本では数少なかったセルフプロディースや海外渡航など、その後の活動では
紆余曲折あり、この数年の「矢沢永吉」を知る人にとっては、信じられないような話かも
しれない。

でも、自分達の世代には、いまだTVに出る「YAZAWA」には若干の違和感がある。

その違和感の最たるものが、大晦日の紅白である。


*************************************************************************

SMAPリーダーの問い掛けに答えるように映るNHKホールの玄関から、
両手を軽く振りながら歩いてくるのは、まさに

「矢沢永吉」

そして流れてくるイントロは

これを聞いた瞬間、完全にフラッシュバックしてました。
何千回と歌い、記憶外で出る筈の歌詞を間違えるに至ると、
同じ時代を思い返しているのではと、鳥肌が止まりませんでした。


「成り上がる」事がスゴいのではなく、30年以上「YAZAWA」であり続けた事に
驚嘆します。

SUPER LIVE 日本武道館SUPER LIVE 日本武道館
(1990/10/15)
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成りあがり―矢沢永吉激論集 (角川文庫 緑 483-1)成りあがり―矢沢永吉激論集 (角川文庫 緑 483-1)
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頭の中が、あの当時からあまり変わっていない自分に、ちょっと安心した大晦日でした。
2010'01'08(Fri)02:51 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
謹賀新年

明けましておめでとうございます。

今年も1年、宜しくお願いします。
2010'01'01(Fri)04:16 [ weblog ] CM0. TB0 . TOP ▲
    


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